魚沼地方で作られた魚沼産コシヒカリ。日本一と呼び声高い最高級魚沼こしひかりの通販・販売

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魚沼産コシヒカリの生産日記

米作りの始まり(4月頃)〜種子選別・種まき・育苗〜

種子選別・種まき・育苗の様子

苗の良し悪しで、魚沼産コシヒカリの出来が半分以上決まってしまうほど重要です。まずは種籾の選別から始まります。種籾の選別は塩水選、硫安選、泥水選など様々あります。中身の詰まっていない籾を取り除き、中身の充実した種籾のみを選別して種まきに使います。選別した種籾を浸水させ、芽出しをした後、苗箱を使って種まきを行います。機械を利用しパレットに培土を盛り種をまいていく方法が一般的といわれています。スズメやカラスなどの外敵から大事な苗を守るため、暖かなビニールハウス室内で育て、種をまいた育苗箱を並べ、上に遮光シートを掛けて出芽を待ちます。田植えまでの期間、毎日水を撒いて元気で丈夫な苗に育つように、苗の成長をしっかり見守ります。

田植えに向けて(4月頃)〜田起こし・畦塗り・代掻き〜

田起こし・畦塗り・代掻きの様子

育苗期間と並行して、間近に迫った田植えに向け田んぼの準備を進めます。雪解け水が染み渡った田んぼをトラクターで耕し、土壌改良材や元肥を土壌に混ぜ込んで全体に施します。除草効果にも影響を与え、年を追うごとに土が柔らかく深い田になり、養分や水持ちが良い稲作に適した田んぼになります。美味しい魚沼産コシヒカリは、先人から続く土壌作りが必要不可欠といえます。また、田んぼの畦が低くなっていたりするので、荒れた畦に土をすくい上げながら塗って田んぼ周りを整えます。その後、田に水を入れてかき回し、土塊を粉々に砕いてこねるようにかき回す代掻きを行います。田んぼの水もちを良くし、これから始まる田植えをしやすくする為に行います。

田植え作業(5月頃)

田植えの様子

代掻きの終わった田んぼに、丈夫に育った苗を田んぼに植えていきます。今では当たり前のように使われている田植え機が主流ですが、地域や農家によってはまだ昔ながらの手植えを行っている方々もいらっしゃいます。田植え機も素人が運転すると曲がってしまったり、間隔がバラついてしまいますが、稲作農家の方は見た目にも綺麗に植える事が出来ます。整然と植えることによって、今後の除草や施肥などの管理がしやすくなり、魚沼産コシヒカリの収穫量や品質にも影響が出るとされています。また、稲と稲の間の間隔を十分あけ、稲の間の風通しと日当たりをよくするなど、農家によって様々な工夫を用いています。今も昔も変わらず、農家にとって秋の稲刈りと並ぶ一大イベントです。

真夏の成育期間(6〜9月頃)〜除草・追肥・育稲〜

除草・追肥・育稲の様子

真夏の日差しを浴びて育つのは稲だけではなく、雑草も当然育っていきます。除草剤を一切使用しない無農薬栽培農家は雑草との戦いが日々続きます。除草を疎かにすると、土壌の栄養を全て雑草に持っていかれ、肝心の稲の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。この時期は日々の成育を農家は常に監視し、必要に応じて追肥を行ったり、植物本来の持つ生命力を引き出すために酵素を散布したりします。稲作農家の栽培形態によって、様々な方法を用いて稲の生長を促します。成育の期間は十分な日照と温度、台風や長雨など、天候に大きく左右されます。真夏らしい暑い日差しと適度な雨が降る年は豊作に繋がり、魚沼産コシヒカリは自然と共存する農作物の代名詞ともいえます。

稲刈り作業(10月頃)

稲刈りの様子

実りの秋、稲穂も実り収穫の時期となります。今までの苦労が報われる瞬間でもあります。この時期の魚沼地方はどこも黄金色に染まった鮮やかな田んぼが見られます。現在ではワラと稲穂をキレイに選別するコンバインでの稲刈りが主流ですが、山間地など田んぼにコンバインを搬入することが出来ない場合、昔のように手作業で刈っていきます。大切な稲穂の一粒一粒を無駄にしないよう、刈り取る稲の根元を確認しながら細心の注意を払って刈り取り作業を行います。コンバインの中では、刈り取った穂が籾殻にされ、アームを伸ばして運搬用のトラックに入れられます。この時期は台風の多い季節でもあり、成育状況と今後の天候を予測しながら、最適な収穫のタイミングを図っています。

収穫から新米出荷まで(10月頃)〜乾燥・調整・検査〜

乾燥・調整・検査の様子

収穫された籾殻を乾燥させ、籾から籾殻を取り除くことによって玄米となります。一般的に販売されるお米は、全て出荷前に等級検査が行われ、質量や品質から選別されます。良品の玄米のみ次の工程へ進み、品質の悪い玄米は取り除かれます。その後、調整を経て産地や生産者などの情報が記載された米袋に詰め、晴れて市場に出荷となります。魚沼産コシヒカリは全国的にも有名なブランド米、未検査米ではそのブランド力は発揮されません。春の種まきから始まって、田植え、除草、田んぼの管理、そして秋の稲刈り、長い月日と苦労を掛けて稲作農家はお米を作っています。稲刈り後の田んぼでは、田起こしや追肥を行い、早くも来年度に向けた土壌作りが始まります。